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佐渡現地視察総合目次 大膳神社・能舞台@ 大膳神社・能舞台A 大膳神社・能舞台B 大膳神社・能舞台C ◆佐渡の薪能・演能の幕開けを告げる奉納能 佐渡の薪能 演能シーズンは大膳神社例大祭の奉納能から始まります。「国仲四所の御能場」のひとつ大膳神社の能舞台は、1846年に再建され佐渡に現存するものでは最古といわれています。緑に囲まれた中に立つ舞台は、茅葺き寄棟造りで趣きがあります。春の風を感じながら“佐渡の能開き”をお楽しみください。 ![]() ![]() 文・写真の出典:佐渡市公式観光情報サイト さど観光ナビ ◆薪能と鷺流狂言が奉納される大膳神社能舞台 大膳神社の能舞台は、佐渡に現存する最古のものと伝わります。「佐渡国仲四所の御能場」の一つとして古くから演能が行われている由緒ある能舞台です。松の絵に日輪を配した鏡板が特長。毎年定例能が行われ、鷺流狂言と共に神事芸能として奉納されています。 能の間に演じられる狂言には、大蔵流、和泉流、鷺流があります。「鷺流」は全国に3ヶ所のみ残る狂言の流派。山口県山口市、佐賀県千代田町と佐渡が伝えています。狂言は明治時代に入ると衰え、佐渡の鷺流狂言も昭和30年代に消滅したといわれていました。昭和50年代に当時の真野町に鷺流狂言の伝承者が確認され、本狂言が復活。佐渡鷺流狂言研究会が伝承と普及に努めています。 ![]() ![]() 文・写真の出典:佐渡市公式観光情報サイト さど観光ナビ つづく |