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3号通報 解説
(公益通報者保護法)

最新掲載月日:2025年4月28日  
独立系メディア E-wave Tokyo


公益通報者保護法 令和4年6月1日 施行 現在施行
公益通報者保護法 解説 最新掲載月日:2025年4月28日
公益通報者保護法基本的事項 Q&A 最新掲載月日:2025年4月28日
3号通報 解説 (公益通報者保護法) 掲載月日:2025年4月28日

 3号通報とは、公益通報者保護法において、事業者外部(報道機関、消費者団体など)に対して公益通報を行うことを指す。

 これは、1号通報(事業者内部への通報)や2号通報(行政機関への通報)とは異なり、外部機関へ通報する際に保護される通報の形態である。

3号通報の概要

通報先:

 報道機関、消費者団体、オンブズマン団体など、事業者の外部.


保護要件

 内部通報(1号通報)を行ったが、対応が不適切であった場合. 通報者情報が漏えいする可能性が高い場合. 通報者自身または家族が重大な損害を受ける可能性が高い場合.

保護の目的:

 公益通報を促進し、不正行為や違法行為を抑制すること.

3号通報の注意点
 
 以下の保護要件を満たすこと。:

 3号通報は、内部通報後、対応が不適切であったり、通報者の情報漏えい・損害の可能性が高い場合にのみ保護される.?

・通報内容の正確性:

 通報内容は、事実に基づき、客観的な情報でなければならない(真実性、真実相当性)

・他人の権利の尊重:

 通報を行う際には、第三者の個人情報や営業秘密など、他人の権利を尊重するように努める必要がある.?

・関連法など

 公益通報者保護法:3号通報の保護要件や、公益通報者保護の原則を定めている法律

 個人情報保護法:通報者の個人情報の保護について規定.

 公益通報者保護法に関するQ&A(基本的事項) - 消費者庁

 また、1.事業者内部への公益通報(いわゆる1号通報)を内部公益通報といい、2.権限を有する行政機関等への公益通報(いわゆ...