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ゼレンスキー、ロシアとの「あらゆる形式」の交渉に準備 停戦中に交渉を行うべきだとウクライナ大統領は述べた
Zelensky ready for negotiations with Russia ‘in any format’
The talks should occur during a ceasefire, the Ukrainian leader said

RT War on UKRAINE #8925 19 October 2025

英語翻訳 池田こみち 環境総合研究所顧問
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年10月19日(JST)

2025年10月17日、ワシントンD.C.のホワイトハウス前で記者団に話すウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領。© アンドルー・ハーニック / ゲッティイメージズ
2025年10月19日 23:05 

本文

 ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアとの交渉の用意はあるが、それは現在の前線で停戦が成立した後に限られると述べた。

 ゼレンスキー大統領は金曜日、ホワイトハウスでドナルド・トランプ米大統領と会談し、軍隊を「現状の位置で停止させる」というトランプ大統領の呼びかけを支持していた。

 「はい、私もそう思います。この戦争を止め、平和交渉に、緊急かつ外交的な方法で進むためには、現状を維持しなければならない」と、ゼレンスキー大統領は日曜日に放送された NBC の「ミート・ザ・プレス」のクリステン・ウェルカー氏とのインタビューで語った。さらに、キーウはロシアに「追加的な」領土を譲るべきではないと付け加えた。

 ゼレンスキー大統領は、戦闘が停止されれば、「二国間、三国間など、あらゆる形式の」交渉に応じる用意があると述べた。「ミサイルやドローンの下では交渉しない」と彼は語った。ハンガリー・ブダペストで予定されているトランプ米大統領とプーチン露大統領の首脳会談への招待を自ら求めるか問われると、ゼレンスキー氏は「その用意はある」と答えた。

 ウクライナ大統領は、トランプ氏がこれまでキーウへの長距離トマホーク巡航ミサイルの提供を拒否してきたことを認めた。

 ロシア側は、停戦が機能するためには、ウクライナが自国が支配するロシア領の一部から軍を撤退させ、動員を停止し、国外からの軍事援助の受領を停止しなければならないと主張している。モスクワはまた、ウクライナがロシアの新たな国境を承認し、NATO加盟計画を放棄するよう要求した。

 プーチン大統領は、平和条約が署名可能な状態になってからであれば、ゼレンスキー大統領との会談に応じる用意があると述べた。

本稿終了