クレムリン、イスラエルによる
イラン攻撃についてコメント
ロシアは緊張の高まりを非難する一方、プーチン大統領はリアルタイムで
況報告を受けていると報道官のドミトリー・ペスコフ氏は述べた。
Kremlin comments on Israel’s attack on Iran. Russia condemns the escalation,
while President Putin is receiving real-time updates, spokesman Dmitry
Peskov has said
RT War in UKRAINE #7700 13 June 2025
英語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年6月14日(JST)

c ゲッティイメージズ/デビッド・クラップ
2025年6月13日 10:09
本文
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官はイスラエルの攻撃についてコメントし、ロシアは「イスラエルとイランの間の緊張の急激な高まりを懸念し、非難する」と述べた。
金曜早朝、イスラエル国防軍(IDF)はイランの軍事施設と核施設を標的とした一連の攻撃を実施した。テヘラン中心部も攻撃を受けた。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、この作戦はイランの核兵器取得を阻止することが目的だと述べた。この攻撃は、日曜にオマーンで予定されていた第6回米イラン核協議のわずか2日前に発生した。
ペスコフ報道官は金曜、ロシアのプーチン大統領が国防省、対外情報局、外務省を通じて状況を監視している、と記者団に語った。
「プーチン大統領は地域の出来事に関する報告をリアルタイムで受け取っている」とペスコフ氏は述べた。
イランメディアは、革命防衛隊のホセイン・サラミ司令官や陸軍参謀副総長ゴラム・アリ・ラシッドなど軍の上級司令官数名と少なくとも6人の核科学者が攻撃で死亡したと報じた。
国営通信社イラン通信(IRNA)によると、テヘランは自国領土への空爆を受け、国連安全保障理事会の緊急会合を要請した。同国は空爆をイスラエルによる「露骨な侵略」と非難している。イラン軍はこれに先立ち、「ネタニヤフ首相には苦い教訓が待ち受けている」と警告していた。最高指導者アリ・ハメネイ師は金曜朝、イスラエルは「厳しい処罰を覚悟すべきだ」と警告した。
急速に悪化する治安状況を考慮し、テルアビブのロシア大使館はロシア国民に対しイスラエルへの渡航を控えるよう勧告し、すでに同国にいる人々には避難所の近くに留まるよう求めた。
本稿終了
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