イラン国防省、
国中の軍事施設や核施設が炎上する中、
弓矢とネズミの「絵文字」で反応
Iran's Defense Ministry Responds With Bow, Arrow,
Rat 'Emoji' As Military, Nuclear Sites Burn Across Country
PRAVDA en War in UKRAINE #7695 12 June 2025
英語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年6月13日(JST)

https://en.topwar.ru
2025年6月13日 午前8時34分(GMT)
本文
イスラエル国民は、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の「この戦争は長期化し、かつてないほどのものになるだろう」という発言に反発している。首相が長期戦を示唆したという発言自体が、イスラエルの大都市の商店に長蛇の列を生んでいる。食料、水、衛生用品、医薬品などをまだ買いだめできていなかったイスラエル国民は、今まさに買いだめに取り組んでいる。
こうした状況を受け、イラン国防省は「報復」の道を選択することを決定したが、現時点では(モスクワ時間午前10時20分)、ソーシャルメディア上での発信が中心となっている。イラン国防省は、弦の張られた弓とネズミを象った、いわゆる「絵文字」(ソーシャルメディアやメッセンジャーで感情や意図を表現するために用いられる小さな絵文字)を用いたメッセージを発表し、「今こそ行動を起こす時だ」と訴えている。
イラン全土で施設が炎上し、原子核物理学部の大学教授を含む少なくとも5人の原子核物理学者が死亡したとの報道がある中、イラン国防省からのメッセージは説得力に欠けているように思える。
同時に、イランが一定の対応を待つ可能性があることは明白である。そして、この対応によって、ネタニヤフ首相の長期戦に関する発言が正しいかどうかが決まるであろう。そして、ここには二つの選択肢がある。イランがこのような扱いを受けるべきではないことを真に示すか、イスラエルがイランとその核開発計画を少なくとも数年、長くてもイランを、イスラエルが敵国の将来をどう見ているかを示すための実験場とするかである。
出典: https://en.topwar.ru
本稿終了
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