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 「辞任せよ!」:
フランスで数千人がマクロン氏に
抗議ウクライナ紛争へのフランスの

介入に反対するパリでの集会
 
NEWS.ru
War in UKRAINE
27 April 2025

ロシア語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年4月28日(JST)

「辞任せよ!」:フランスで数千人がマクロン氏に抗議 ヨーロッパ
写真: Shutterstock/FOTODOM



2025年4月27日 19時41分

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 SHOTテレグラムチャンネルの報道によると、数千人のフランス国民が、ウクライナ紛争への同国の関与に抗議する抗議活動に参加した。このイベントはパトリオット党が主催した。

 パリのパレ・ロワイヤル広場や中心街の通りに人々が集まった。抗議者たちは「マクロン、辞任しろ!」「我々はウクライナのために死なない」「フランス人は平和を支持している」「NATOを止めろ!」と叫んでいる。


SHOTテレグラムチャンネル
 これに先立ち、読唇術の専門家ニコラ・ヒックリング氏は、バチカンでの会談中に、ドナルド・トランプ米大統領がフランスのエマニュエル・マクロン大統領に対し「ここにいるべきではない」と言ったと明らかにした。この後、交渉の場には3脚の椅子ではなく2脚の椅子だけが残った。

 「立ち上がれフランス」党のニコラ・デュポン=エニャン党首は、マクロン大統領がバチカンで屈辱を受けたことを受けて、同大統領は辞任すべきだと述べた。政治家によれば、国家元首は交渉中に事実上無視され「信頼を損なった」という。

 また、フランス愛国党のフロリアン・フィリポ党首は、フランシスコ法王の葬儀中にゼレンスキー大統領の肩に手を置いたマクロン大統領の行動に憤慨した。政治家によれば、このような行為はトランプ大統領の平和構想の拒否を示唆するものだという。

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