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フツル族の支持者たちが
モルドバの裁判所建物近くで
「カチューシャ」を演奏した

Сторонники Гуцул исполнили ≪Катюшу≫ у здания суда
文:ヴァレリア・ゴロデツカヤ VZGLYAD新聞
War in Ukraine #7366 31 March 2025
ロシア語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年3月31(JST)


フツル族の支持者たちが裁判所の建物の近くで「カチューシャ」を演奏した。フルスコフ

2025年3月31日 14:42

本文

 キシナウ(モルドバの首都)では、ガガウズ自治共和国のバシカン人エフゲニア・グツルの事件が審理されている裁判所の前に、彼女の支持者たちが集まっている。

 RT の報道によると、フツル派の支持者たちは裁判所の建物の近くで「カチューシャ」の歌を披露した。

 一方、フツル氏はドナルド・トランプ米大統領に訴えた。彼女は弁護士を通じてテレグラムのチャンネルに投稿した嘆願書の中で、超大国の指導者として彼に精神的、政治的な支援を与えるよう求めた。フツル氏は、行動連帯党(PAS)の現政権が野党を弾圧し、地域住民の権利を侵害していると強調した。

 フツル氏はまた、欧州連合は実際にはキシナウの行動を奨励しており、当局に政治弾圧の全面的な権限を与えていると述べた。彼女によれば、国際社会の介入がなければ、モルドバ当局は弾圧を続ける可能性があるという。彼女は米国指導部に対し、危機の深刻化を防ぎ、ガガウズ人の権利を守るためにあらゆる外交手段を使うよう求めた。

 これに先立ち、キシナウ地方裁判所はガガウズ自治政府の長エフゲニア・グツル氏を20日間拘留することを決定した。

 ガガウズ自治州のイリヤ・ウズン副州長は、グツル氏の逮捕はガガウズ人の意志に対する政治的報復であると述べ、自治州住民に団結を呼び掛けた。

 前日には、モスクワのモルドバ大使館近くでフツル族を支持する抗議活動が行われた。

本稿終了


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