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Twitter社、

トルコの裁判所命令を明らかに、同社は

アンカラの要請でアカウントとツイートに

対し措置を講じることになったと説明した

Twitter reveals Turkish court orders
The company explained its decision to take action against accounts and tweets at Ankara’s request

RT
 War in Ukraine #3432 16 May
2023

翻訳:池田こみち(E-wave Tokyo 共同代表)
Translaeted by Komichi Ikeda, E-wave Tokyo Co-representative
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年5月17日
写真キャプション:Twitter社ロゴ

本文

 Twitterは、先週末の同国の選挙に先立ち、トルコ政府から受け取った特定のユーザーを禁止する指示書を公開し、「表現の自由に関する懸念」が生じたものの、トルコでの全国的なブラックアウトを避けるために命令に従ったと主張している。

 同プラットフォームのGlobal Government Affairsアカウントは月曜日、トルコの裁判所命令を踏まえた最近の決定を概説する声明を発表し、4つのアカウントと409の個人ツイートに対して措置を講じざるを得なかったと述べている。

 また、「選挙期間中の週末にTwitterを利用できるようにするため」、アカウントと投稿を削除したと述べている。

 Twitterは、法廷で命令と戦い続けると指摘し、当局に「表現の自由に関する我々の懸念を直接伝えた」としながらも、日曜日の投票開始前にさらなる法的措置を取ることはできないとした。

 同社はさらに、裁判所からの命令とトルコの規制当局からの通信を公開し、政府が削除またはブロックすることを望んだ特定のユーザーとツイートのリストを含むと思われる15の文書を共有した。ファイルには、多数のアカウント名が記載されており、多数のFacebookプロフィールやYouTubeチャンネルへのリンクも掲載されている。Twitterは、どのアカウントや投稿に対してアクションを起こしたかは明らかにしていない。

 583,000人以上のフォロワーを持つジャーナリストでYouTuberのCevheri Guvenと、与党AKPを頻繁に批判するクルド人ビジネスマンのMuhammed Yakutが、政府のリストに含まれていたが。両氏のアカウントにはアクセス可能な状態が続いている。

 トルコ政府の要求に対するTwitterの対応に対する最近の批判に対して、Twitterのボスであるイーロン・マスクは、同社がトルコで「Twitterを全面的にスロットルするか」、「一部のツイートへのアクセスを制限するか」という選択に迫られたと説明した。

 「これはすべてのインターネット企業にとって当然のことです。私たちはただ、他の企業とは異なり、それが起こっていることを明確にするつもりです。」とマスク氏は後に述べ、「トルコの政府が送ってきたものを投稿する」ことも約束した。

 Twitterは最新の声明で、これまでに同プラットフォームに対して5件の裁判所命令が出されたと述べ、トルコの裁判所で「そのうちの4件にすでに異議申し立てをしている」と付け加えた。そのうち1件は却下されたものの、5件目の命令に対しては火曜日に異議申し立てを行う予定であると述べている。